煙草の煙にタールの問題を解消するザイバンによる禁煙

煙草の煙には様々な有害物質を含んでいますが、その中でもタールは代表的な存在です。これは、有機物質の熱分解により生じる粘り気の強い黒褐色の液体で、発がん物質や発がん促進物質を多数含んでいます。特に、呼吸器系の疾患との関係が深いと考えられています。

煙草には様々な銘柄があり、それぞれに含まれているタールの数値には違いがあります。しかし、たとえ低タールの煙草であっても安全性が高くなっているわけではありません。逆に強く吸い過ぎることにより、トラブルが生じるリスクが高まる可能性もあります。

このために、煙草のタールによる問題を解消するために最も適当なのが禁煙です。ただし、煙草にはニコチンという物質も含まれており、依存性薬物としての性格も持っています。このために、意志の力だけで成功するのは非常に困難となります。

ザイバンは、ニコチンを使用していない禁煙補助薬です。ザイバンの有効成分によってもたらされる神経伝達物質レセプターと喫煙衝動を引き起こす原因となるアセチルコリンレセプターが類似した構造なので、煙草を吸いたいという気持ちを抑制します。

ザイバンは、元々は抗鬱剤として処方されていたのですが、禁煙補助薬としての効果が確認されたことにより利用されるようになっています。このために、精神状態を安定させる効果や気分を向上させる働きがあるので、不安定な気持ちになりやすい禁煙初期を乗り越えるためにも非常に有効な内容です。

使用法は、禁煙してから3日目までは1日に1錠の服用で、4日目以降は1日に2錠の服用となります。なお、就寝前に服用すると睡眠を妨げてしまう可能性はありますが、ニコチンを配合した禁煙補助剤の様にニコチン中毒症状が悪化しないのでトータルでは安全な内容です。